SERVICES保有資産利活用・利用形態の変更

保有資産利活用

既存の建物を利活用するにあたっては、不動産(外部価値)の評価や建物(内部価値)の劣化状況等の現状を把握し、評価軸を設定することが重要です。
保有資産を正しく評価した上で、建物の有効な利活用法を提案します。

建物の有効な利活用法 建物の有効な利活用法

◆南砺市中央図書館

改修前 ビフォー

改修後 アフター

改修のポイント

1.
商業施設(1〜2階)と集合住宅(3〜5階)の複合ビルを耐震補強し、同時に商業施設部分を図書館に用途転換した。
2.
1、2階の外壁をガラスのカーテンウォールに変更し、耐震対策の補強材も工夫して、図書館にふさわしい明るく開放的な空間にした。
3.
集合住宅部分の耐震補強はアウトフレームとし、居住者の生活を維持したまま施工した。

リニューアル・バリューアップ

建物の資産価値を保持するための定期的な修繕から、時代に応えた建物にアップグレードして資産価値を高めるための総合的な再生戦略まで、幅広いニーズにお応えします。

  • ・経年劣化への対応
  • ・有害物質対策
  • ・建物の基本性能の向上
  • ・都市景観への対応
  • ・コンバージョン
  • ・リノベーション
  • ・地震対策
  • ・省エネルギー
  • ・CO₂削減対策

◆富山商工会議所

改修前 ビフォー

改修後 アフター

改修のポイント

1.
耐震補強を含む総合的なリニューアル・バリューアップを実施。
2.
賃室面積の減少を極力回避するため、SRF工法(繊維巻き補強)を全面的に採用し、併せて工期短縮も図った。
3.
テナントをフロアごとに空きスペースに移動させながら工事を順次実施することで、工事中の移転コストを削減した。振動や騒音の少ない工法を採用して業務の妨げにならない配慮をした。
4.
塔屋の上階を撤去して地震荷重の軽減を図り、併せてエレベーターも改修した。
5.
有田焼タイルの特徴的な外観を美しく保ちながら、同時にタイルの劣化や落下を防止するためボンドアクア工法を採用した。

コンバージョン・リノベーション

これまで古くなった建物はスクラップ・アンド・ビルドで新築するのが一般的でしたが、近年は持続可能性のある施設の運用が社会的なニーズとして高まっています。当社がこれまで培ってきた実績をもとに、社会のニーズとお客様の要望を踏まえて、様々な付加価値の向上のご提案や施設用途の転換を実現します。

既存建物の用途転換(コンバージョン)あるいは機能性の向上(リノベーション)により付加価値を高めます

●社会の変化に対応できなくなった建物のコンバージョンも可能です。

・工場をスーパーマーケット、立体倉庫に
・テナントビルを店舗、賃貸マンションに
・倉庫をアートギャラリーに

●老朽化した建物の、内外装および施設のリノベーションも可能です。

・居住空間の快適性、演出性の向上
・オフィス環境の機能の高度化に対応
・維持管理を含めた省エネで経済性の向上

◆情報専門学校

改修前 ビフォー
玄関ホール

改修後 アフター

改修前 ビフォー
講堂

改修後 アフター

生産性の向上や業務拡大に対応し、既存建物の付加価値を高めます

●建物の一部の柱・梁・壁を撤去し、作業空間を広げて、生産性の向上を図ります。

・製造設備および運搬用のスペースを確保
・個室を大ホール等に改修して大空間を確保
・製造設備および運搬車両用の天井の高さを確保

●エレベーター・エスカレーター・クレーン及び製造設備を増設して、業務の幅を広げることも可能です。

・大型設備を設置
・プラント用配管の増設
・工場内にクリーンルームを設置

改修前 ビフォー

改修後 アフター

改修前 ビフォー
物置

改修後 アフター
乗用エレベーター

改修前 ビフォー

改修後 アフター

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